自動車保険の保険証券は発行しないことで、証券不発行割引(e証券割引)が適用され保険料が500円〜600円割引されます。実際の各保険会社の保険料も簡単に調べることができます。
証券不発行割引を適用していても契約手続き完了の案内はがきと保険満期の案内はがきは郵送で送られてきます。
保険証券がなくても補償は受けられ保険金も支払われるため特に保険証券がなくても困りません。
保険証券が必要な状況は事故を起こした時の保険会社の連絡先の電話番号なので、スマホや携帯に電話番号を登録しておくか、車検証と一緒にメモをいれておくことで解決します。
最近は保険会社でもペーパーレスが進んでおり対応している証券不発行割引(e証券割引)に対応している保険会社が増えていて、イーデザイン損保、SBI損保、ソニー損保、三井ダイレクト損保、チューリッヒ、セコム損保、セゾン損保、そんぽ24が証券不発行割引(e証券割引)に対応しています。
具体的に証券不発行割引(e証券割引)に対応していて割引後の各保険会社の保険料を無料で調べる方法は無料で使える自動車保険の一括見積りサービスを使うことです。
任意保険の証券不発行割引は保険料を500円が安くなる
証券不発行割引(e証券割引)を採用している保険会社であれば証券不発行割引(e証券割引)を使うことで保険料が500円〜600円割引されます。
具体的に証券不発行割引(e証券割引)に対応している保険会社と割引額をまとめました。
- イーデザイン損保: 証券不発行割引で保険料500円割引
- SBI損保: 証券不発行割引で保険料500円割引
- ソニー損保: 証券不発行割引で保険料500円割引
- 三井ダイレクト損保: 証券不発行割引で保険料500円割引
- チューリッヒ: 証券不発行割引で保険料500円割引
- セコム損保: 証券不発行割引で保険料500円割引
- そんぽ24: 証券不発行割引で保険料500円割引
- セゾン損保: 証券不発行割引で保険料600円割引
任意保険の証券不発行割引を適用しても重要通知は郵送
自動車保険(任意保険)の証券不発行割引(e証券割引)を適用すると、補償額や補償範囲などの契約情報の詳細が記載されている保険証券が郵送されてこなくなります。
しかし、契約に関する内容や保険の満期日や変更などの通知に関しては郵送されてきます。
具体的に証券不発行割引(e証券割引)を適用していても郵送されてくる書類は以下のとおりです。
- 保険の契約手続き完了の連絡(郵送)
- 保険の契約内容変更の連絡(郵送)
- 契約中の自動車保険の満期日と契約更新の案内(郵送)
任意保険の証券不発行割引時の契約内容確認
自動車保険の任意保険の補償額や補償範囲などの契約情報の詳細を確認する場合は、自動車保険の契約時に送られてくるログイン用のIDとパスワードが記載されているので、それを使って保険会社のマイページにログインします。
ログインすると、本来保険証券に記載されている補償額や補償範囲などの契約情報の内容が確認できます。
任意保険の証券不発行割引はいつでもやめられる
証券不発行割引(e証券割引)を適用したけどやはり不便で保険証券が欲しいとなった時は、割り引かれていた500円または600円を支払うことで保険証券を発行してくれます。
そのため、証券不発行割引(e証券割引)にデメリットは特にありません。
マイページで表示される補償額や補償範囲などの契約情報の内容をプリントアウトして車検証と一緒にいれておくとまず困ることはありません。