自動車保険の運転者限定(運転者限定特約)が「家族限定」であれば同居の家族が運転している時の事故であっても任意保険で補償されて、保険料が支払われます。
別居の家族の補償は運転者限定を「限定なし」にしていると事故の場合も補償されて保険料が支払われます。
運転者限定(運転者限定特約)を「家族限定」にしてどれくらいの保険料になるのかを無料で調べる方法は無料で使える自動車保険の一括見積りサービスを使うことです。
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運転者限定(運転者限定特約)はその運転者の限定範囲によって保険料の割引率が異なるため家族に車を貸した時に補償されない状態であることがあります。
自動車保険の「運転者限定」の補償範囲と割引率
自動車保険の家族限定(運転者家族限定特約)は運転者限定特約の一部です。
自動車保険の任意保険や車両保険の運転者限定特約のすべては下記のとおりです。
運転者限定 | 補償範囲に含まれる人 |
---|---|
本人限定 | 記名被保険者本人のみ |
夫婦限定 | 記名被保険者本人とその配偶者 |
家族限定 | 記名被保険者本人とその配偶者と同居の家族 |
限定無し | 別居の家族や既婚の子、友人、知人などすべての人が対象 |
自動車保険の運転者限定(運転者限定特約)の割引率
自動車保険の運転者限定特約のそれぞれの割引率は下記になります。
「本人限定」にしていた場合は家族に車を貸している時に事故をした時は補償されず保険金は支払わえません。しかし、「家族限定」や「限定なし」にしていると事故の場合も補償されて保険金が支払わえます。
運転者限定 | 割引率 |
---|---|
本人限定 | 8% |
夫婦限定 | 7% |
家族限定 | 1% |
限定なし | 無し |
「本人限定」は一番割引率が高く、誰が運転していても補償される「限定なし」が一番保険料が高くなります。運転者限定の割引率の考え方は運転者が少ない=事故のリスクが低いと考えられているのでこのような割引率が設定されています。
自動車保険の「家族限定」の補償範囲
契約者と同居している家族は基本的に家族とみなされます。しかし別居している場合はたとえ家族であっても家族限定の補償対象外となりますので注意が必要です。
- 記名被保険者
- 記名被保険者の配偶者
- 記名被保険者の同居の親族
- 記名被保険者の配偶者の同居の親族
- 記名被保険者の別居の未婚の子
- 記名被保険者の配偶者の別居の未婚の子
重要なポイントは「同居」しているかどうかです。
運転者家族限定特約を付帯している状態で家族以外が運転していて事故を起こした場合は、補償の対象外となるため、もし友達や知人などが運転することがある場合は、「限定なし」にしておくほうがいいです。
運転者限定を「家族限定」や「限定なし」にしても保険料を安くする方法
自動車保険の運転者限定(運転者限定特約)は「本人限定」が一番保険料が安くなります。
しかし、自分以外が車を運転する場合は「家族限定」や「限定なし」でないと、もしもの事故の時に自動車保険(任意保険)から補償されず保険金が支払われません。
通常、自動車保険の運転者限定(運転者限定特約)を「家族限定」や「限定なし」にすると保険料が高くなりますが、同じ補償内容であっても保険料の安い保険会社を探して選ぶことで保険料を安くして節約することができます。
自動車保険には、多くの保険会社がありますが保険会社によって保険料が違うのは保険会社によって同じ保険の条件や補償内容であっても保険会社によって等級や年齢や、仕様用途や車種に対するリスクの考え方が異なるためです。
そのため、複数の保険会社に見積りをとった結果から安い保険料の保険会社を選択することで大幅に保険料を安くできます。自動車保険の一括サービスは完全無料なので簡単に安い保険料の保険会社を探すことができます。
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