結論から先に書くと、自動車保険の任意保険や車両保険の更新を忘れていた。自動車保険の継続契約をするのを忘れていた場合は、6等級~20等級までの「メリット等級」は満期日から7日を超えると等級がリセットされます。
ただし、1等級~5等級までの「デメリット等級」は過去13ヶ月間自動的に引き継がれる仕組みになっているので下がった等級をリセットすることはできません。
もし6等級~20等級の場合は保険の更新を忘れて7日以上経過してしまった場合は6等級スタートとなります。
しかし「自動継続特約」をつけていた場合は、8日~1ヵ月間は等級を引き継ぐことが可能です。ただし「自動継続特約」を使う場合は保険会社の変更はできません。
満期日からの経過日 | 等級の引き継ぎと保険料 |
---|---|
1日~7日以内 | ・保険会社の乗り換えが可能で、以前の等級も引き継げる ・保険料を支払えば、事故に場合も補償される(保険会社による) |
8日~30日以内 | ・「自動継続特約」をつけている場合。等級を継続できる(ただし保険会社は変更できない) ・保険料を支払えば事故の場合も補償される(保険会社による) |
1ヵ月~13か月 | ・等級がリセットされて6等級スタートとなる ・1~5等級の場合は等級がリセットされずに13ヵ月間継続される |
14か月~ | ・新規契約となり、1〜5等級であっても6等級にリセットされる |
もし、自動保険の更新を忘れていて6等級スタートとなった場合でも保険料を安く自動車保険に契約する方法があります。
14ヶ月を超えた場合は、1〜5等級のデメリット等級の場合であっても等級がリセットされて6等級スタート(セカンドカー割引の場合は7等級スタート)になります。
【保存版】自動車保険の等級をリセットする方法と保険料を下げる方法
自動車保険の更新を忘れて等級をリセットされてしまう時に保険料が上がるのを最小限に抑える方法は、無料で使える自動車保険の一括見積りサービスを使うことです。
このサービスを使うと自分の今まで契約していた保険会社に加えて、メジャーな20社の保険会社に対して自分の条件で一括無料見積りができるので契約できる保険会社からは保険料が見積りという形で添付されて返ってきますのでそれで判断します。
自動車保険の更新を忘れた場合は6~20等級の場合7日で等級リセットされる
加入していた保険が6~20等級だと7日間で等級リセットされる
もし、自動車保険の契約更新を忘れていて満期日から7日以上経過した場合は、加入していた保険の等級が6等級~20等級であった場合は、等級がリセットされて6等級スタートとなります。これは今まで契約していた保険会社で契約してもほかの保険会社で契約しても等級はリセットされます。
加入していた保険が1~5等級だと13ヵ月間等級は継続される
もし、加入してた保険の等級が1~5等級の場合は、満期日から7日以上経過しても等級はリセットされません。1~5等級の場合は、保険の解約後13ヵ月間リセットされない仕組みになっているのです。
この1~5等級というのはデメリット等級と言われて、事故を起こして等級ダウンをしたときになる等級です。このデメリット等級は保険を解約しても他の保険会社に乗り換えて等級は13ヵ月継続されて、簡単にリセットできないとうになっています。
6~20等級でも「自動継続特約」があれば1ヵ月までは等級が引き継げる
通常、加入していた保険の等級が6等級~20等級で自動車保険の契約更新を忘れていて満期日から7日以上経過した場合でも、加入していた保険会社で「自動継続特約」をつけていた場合は、最大1ヵ月まで等級を継続することが可能です。
しかし、1ヵ月以上経過(満期日から数えて30日以内)すると自動解約されて等級が6等級にリセットされるので「自動継続特約」をつけていても契約更新には注意しておきましょう。
また、この「自動継続特約」を使って等級を引き継いで継続する場合は、保険会社を変更できないので注意が必要です。保険の満期日から30日以内に「自動継続特約」を使ってほかの保険会社に等級を引き継いで乗り換えることはできません。
自動車保険(任意保険)の更新忘れに気が付いたらすぐに保険会社に連絡する
もし、自動車保険(任意保険)の更新を忘れたことに気が付いた場合は、まずは現在加入している(加入していた)保険会社に保険の更新手続きを忘れたことを正直に電話で話しましょう。
連絡をすると連絡日から契約の満期日までの日数をカウントして、7日以内であれば等級を引き継ぐことができますし、「自動継続特約」があれば30日以内であれば等級の引き継ぎが可能です。
もし、自動車保険(任意保険)の更新忘れに気が付くのが遅くて間に合わなかった場合は、等級がリセットされることを伝えられるので、その場で保険に加入せずに一度電話を切るようにしましょう。
なぜなら、その保険会社で加入しなおすよりも自動車保険の一括見積を使ったほうが保険料が安くなるからです。
自動車保険の更新忘れ中に事故を起こした場合の補償
自動車保険の任意保険や車両保険が契約満期を過ぎたまま更新を忘れていた時に、事故を起こした場合は、契約していた会社の契約更新限界期限である7日~30日以内であれば保険料を支払うことでもしもの事故の時も補償されて保険金が支払われます。
しかし、契約更新限界期限である7日~30日を超過していた場合は、いかなる場合でも事故の時の補償はされません。実際に事故を起こしたときに自動車保険の契約更新限界期限を超えていて補償が受けられないケースが多々あります。
この場合は、対人事故の場合のみ、自賠責保険で補償されます。対物事故の場合はすべて自己負担となり、相手との示談交渉もすべて自分で行うことになります。
自動車保険の契約更新忘れは無保険で運転しているのと同じなのでとても怖いのです。
自動車保険の契約更新を忘れていて保険料が高くなっても一括見積を使って保険料を安くできる
もし自動車保険保険の任意保険や車両保険の更新を忘れていて等級がリセットされることが分かった時にはそのまま契約していた保険会社で契約するのは保険料が高くなるのでもったいないのです。等級が同じでも保険料は保険会社によって大幅な差があります。
現在の保険会社の保険料よりも同じ等級や条件であっても一括見積りで探した保険料の安い保険会社の方が安いことはよくあります。「自動継続特約」をつけた場合も同じです。
また、自動車保険の契約更新のタイミングは保険料をさげる絶好のチャンスなので自動車保険の一括見積をして複数の保険会社の保険料を比較をして保険を見直すことで保険料を大幅に安くすることができます。
そのため、複数の保険会社に見積りをとった結果から安い保険料の保険会社を選択することで「自動継続特約」をつけても大幅に保険料を安くできます。自動車保険の一括サービスは完全無料なので簡単に安い保険料の保険会社を探すことができます。
自動車保険をかけたい自動車の車検証と免許証があれば5分の入力で見積もり結果が算出されて返ってくるので算出された複数の自動車保険会社の保険料を比較して納得いく保険会社で契約することで大幅に保険料を節約でき安心して車にのることができます。絶対に利用したほうがいいです。
無料で使えるので一括見積もりサービスを使わないのはもったいないです。
900万人以上の人が利用して保険料を大幅に安くできている実績があります。ただほとんどの人が知らないで保険会社の言われるがまま契約している人が多いのです。各保険会社の保険料と現在の保険料との比較が車両保険の有無も含めて簡単に無料でできるのでぜひ一度使ってみてください。