自動車保険の保険料が高い!任意保険の保険料を下げたい!保険料が高い原因が何か知りたい!という悩みは多いです。
結論を先に書くと、自動車保険の保険料を上げている原因は車両保険です。
車両保険を外すと保険料は全年齢で約半額にすることができます。
車両保険は途中解約できないと言われていた時期がありましたが今はほとんどの保険会社で任意保険の契約期間中でも途中解約ができます。
実際に車両保険を外した場合の保険料は自動車保険の見積りサイトで現在加入してる保険の内容から車両保険を外した内容で見積りをとると保険料がいくらになるのかは5分程度で調べることができます。
- 車両保険をつけていたら車両保険を解約する
- 保険料の安い保険会社を探して乗り換える
車両保険を外した場合の保険料がいくらになるかを知っておくこと無駄な保険料を払っていることも気が付きます。
また、同時に他の保険会社の保険料も同時に算出されますので、現在加入中の保険会社の保険料が高いか安いかの判断もすることができて一石二鳥です。
自動車保険の保険料は車両保険を外すと大幅に下がって安くなる
実際に自動車保険(任意保険)の車両保険をつけた場合と車両保険なしの場合の年齢別の保険料を自動車保険の一括見積りサービスの定番のインズウェブがまとめていますので紹介しておきます。
この金額を見ると車両保険がいかに保険料を上げている要因なのかがよくわかります。実際に自動車保険(任意保険)の保険料を上げる要因の第一位が「車両保険」です。
その次に来るのは保険料が高い保険会社を使っているという要因になります。保険料の安い保険会社は保険料の一括見積サイトを使うことで無料で探すことができます。
【保存版】車両保険は必要?不要?必要性と中古車や新車、軽自動車の場合など詳しく解説!
任意保険の車両保険は契約期間中に途中解約できるかは保険会社次第
自動車保険の保険料を下げるには車両保険を外すのが一番効果的です。
しかし、車両保険だけを途中解約や途中付帯できるかどうかは保険会社次第です。
実際に無料の自動車保険(任意保険)の一括見積りで車両保険をつけた場合と、車両保険を外した場合でも見積もると車両保険をつけたことでアップする保険料が算出できます。この見積り結果は保険会社が直接見積り算出しているものなので信憑性がある保険料です。
車両保険のみを途中解約する方法と適用日
車両保険は、ほとんどの保険会社で契約中であっても車両保険を途中解約できるようになっていますが一部の保険会社では途中解約できない場合があります。
車両保険のみを解約する場合は加入している保険会社に電話をして「車両保険のみを解約したい」旨を伝えれば対応してくれます。
一部の保険会社では途中解約できないため途中解約できない場合は、一括見積りなどで見つけた保険料の安い保険会社に同時に乗り換えることで等級そのままで車両保険を外して、保険料も大幅に下げることができます。
また、車両保険での保険料が安いエコノミープランに変更するという方法もあります。
事故や災害の種類 | 一般 | エコノミー (車対車+A) | エコノミー (車対車) |
---|---|---|---|
他車との事故 | 対応 | 対応 | 対応 |
自然災害(洪水・台風など) | 対応 | 対応 | 非対応 |
火災・爆発 | 対応 | 対応 | 非対応 |
イタズラ・盗難 | 対応 | 対応 | 非対応 |
落下物・飛来物 | 対応 | 対応 | 非対応 |
動物との衝突事故・接触事故 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
車上荒らし | 対応 | 対応 | 対応 |
自損事故 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
当て逃げ(相手車不明) | 対応 | 非対応 | 非対応 |
自然災害(地震・噴火・津波) | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
車両保険は自損事故でも補償される?車両保険を安くする方法裏技
【保存版】車両保険の補償範囲・補償内容・補償金額・プランまとめ
ソニー損保などの車両保険のみの途中解約に対応している保険会社では車両保険を途中解約した場合は余分に払いすぎている保険料を解約返戻金として受け取ることが可能です。
ソニー損保の場合は、車両保険だけを途中解約した場合は当日から適用されます。また車両保険を付加した場合は翌日から適用されます。
このように保険の契約期間中であっても車両保険だけ途中解約したり、付帯することが可能となっています。
車両保険は自分側の補償なので相手への補償に影響しない
車両保険は自分の車が破損した場合や自損事故をした場合などの修理代を補償してくれるものです。そのため、もし車両保険をつけていなくても相手への補償には全く影響しません。
ただし、自分の車の修理代は実費負担となります。
車両保険をつけていなかった場合はそれだけ保険料が安くなっているわけですから、その分を貯金として貯めておけば自分の車が破損した場合でもその貯金から修理代を出すことが可能です。
車両保険をつけると、保険を使っても使わなくても掛け捨てですが、貯金として貯めておけば事故をしなければその分は手元にお金が残るので車以外のことに使うことも可能です。