郵便局の自動車保険とは、5つの損害保険会社からの共同保険で郵便局は代理店として窓口になっているだけです。
メリットは契約者に必要な補償を選んでくれる、相談に乗ってくれるという利便性のメリットはありますが、それ以外のメリットはありません。
保険料は代理店型なので高い、事故の時には郵便局が窓口ではなく直接東京海上日動火災保険会社に連絡しなければならない、担当者の知識が乏しいのがデメリットです。
郵便局(かんぽ生命)の自動車保険(任意保険)とは全国の郵便局が損害保険会社と代理店契約を結んで郵便局で損保会社の自動車保険に加入できる仕組みになっています。
また、郵便局の自動車保険は保険料が高いのも大きなデメリットになっています。
保険料の安い保険会社を探す方法は無料で使える自動車保険の一括見積りサービスを使うことです。
このサービスを使うと20社の保険会社に対して自分の条件で一括無料見積りができるので契約できる保険会社からは保険料が見積りという形で添付されて返ってきますのでそれで判断します。
一言で言うと郵便局を大手保険会社が契約者を増やしたいために代理店として使っているということです。
郵便局(かんぽ生命)の自動車保険とは?詳細
郵便局(かんぽ生命)の自動車保険(任意保険)は、5つの損害保険会社の共同保険です。5つの保険会社の中で東京海上日動火災保険株式会社が幹事保険会社扱いとなっています。
- 東京海上日動火災保険株式会社(幹事保険会社)
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
- 三井住友海上火災保険株式会社
- 富士火災海上保険株式会社
郵便局は2007年10月に郵政民営化されました。それにより「日本郵便株式会社」となり多くのサービスを始めた中の1つが郵便局での自動車保険(任意保険)の加入です。
当然ながら郵便局も民営化されて民間企業の1つなので郵便局で自動車保険に契約すると人件費がかかってくるので保険料は通販型(ダイレクト型)よりも高くなります。
郵便局の自動車保険契約時の必要な書類
- 運転免許証
- 車検証
- 現在保険に加入中であれば保険証券
- 印鑑(口座振替の場合は口座届出印)
郵便局(かんぽ生命)の自動車保険のメリット
- 近くの郵便局で相談しながら自動車保険を契約できる
- 気軽に保険の内容について相談ができるので利便性が高い
- 家族全員の保険を1つにまとめられる
- 全国1495局の郵便局で「郵便局の自動車保険」を扱っている
郵便局(かんぽ生命)の自動車保険のデメリット
- すべての郵便局で自動車保険に加入できるわけではない
- 郵便局のセールスパーソンが対応するので保険知識が十分でないことがある
- 自動車保険(任意保険)の保険料が高い
- 事故や故障のときは郵便局が窓口ではなく対応してくれない
- 郵便局の自動車保険だからといって特別な補償があったりしない
郵便局の自動車保険は他の保険会社と違う?
郵便局は全国になり、主な業務が郵便業務なので、郵便局で加入する自動車保険(任意保険)は他の保険会社のものとちがうのか?と思ってしまします。
結論から先に書くと、郵便局の自動車保険は損害保険会社の自動車保険を委託販売しているだけなので保険の内容や補償は他の自動車保険会社と全く同じです。
郵便局(かんぽ生命)の連絡先
郵便局(かんぽ生命)の連絡先は、自動車保険を契約した郵便局ではなく、幹事保険会社である東京海上日動火災保険株式会社が窓口になっています。
そのため連絡先は東京海上日動火災保険株式会社のカスタマーセンターか東京海上の日動の緊急連絡先になります。郵便局に連絡しても対応してくれません。
契約内容の変更や確認の連絡先
東京海上日動郵便局カスタマーセンター
0120-528-114
受付時間:平日9:00~20:00
土日祝日10:00~18:00
(年末年始は除く)
事故や故障などの緊急の場合の連絡先
事故・故障のご連絡・相談
事故・故障のご連絡・ご相談は全国どこからでも利用できる。
東京海上日動安心110番(郵便局専用ダイヤル)
0120-119-864
受付時間:24時間365日
郵便局(かんぽ生命)の自動車保険の保険料は高い
郵便局の自動車保険は代理店型の自動車保険となるので保険料は高いです。
そのため自動車保険(任意保険)の保険料を安くしたい場合は、郵便局の自動車保険を契約すると無駄な保険料を払うことになり損をします。
保険料は保険会社と直接契約する通販型(ダイレクト型)と比べて2割〜5割程度高くなります。
自動車保険(任意保険)の自動車保険を安くするのは各保険会社の保険料を無料で見積もりれて調べられる自動車保険の一括見積もりを使う方法しかありません。
保険料の安い自動車保険(任意保険)を探す1つの方法
郵便局の自動車保険(任意保険)は正直に行ってしまうとメリットがありません。保険の相談にはのってくれますが知識量は各保険会社の代理店の担当者のほうがずっと詳しいです。
保険料は高く、もしもの事故の時も郵便局では対応してくれません。
ただ保険会社の代理店というだけです。それならまだ保険会社の代理店から契約したほうが正しい知識を持った人が対応してくれるので安心できます。
保険料の安い自動車保険(任意保険)会社を探すのは1つしかなく、無料で使える自動車保険の一括見積もりサイトを使う方法になります。
20社の保険会社に対して1回の条件入力をするだけで各保険会社から保険料が見積もりとして出てくるので比較して選ぶことができます。
通常この方法を使うと2割〜5割程度保険料が安くなるので必ず利用するのがおすすめです。
自動車保険は同じ条件や補償内容であっても保険会社によって保険料が大幅に変わります。近年は複数の自動車保険会社に対して一括で保険料を見積もりできるサービスがメジャーです。
車検証と現在自動車保険に加入している場合は保険証、免許証があれば簡単に見積ができてわずか5分の入力で複数の保険会社から見積もりがでてきて保険会社ごとに保険料を比較することができます。
同じ条件でも保険料は保険会社によって大幅に変わるので、少し手間ではありますがこの方法を利用することで今現在加入している保険会社よりも安い保険料にすることができます。
ただほとんどの人が知らないで保険会社の言われるがまま契約している人が多いのです。なぜ一括見積りを進めるかというと今現在これ以上によい方法がないからです。
利用料は完全無料で約5分で見積もり結果が出てくるので絶対に利用したほうがいいです。900万人以上の人が利用して保険料を大幅に安くできている実績があります。