自動車保険にはフリート、セミフリート、ノンフリート等級やノンフリート契約というものがあります。
基本的には個人で自動車保険を契約する場合は割引制度のない「ノンフリート等級」「ノンフリート契約」となります。
これらの違いは保険の契約台数と割引のあり、なしです。
ノンフリート等級は1等級から20等級で表され、等級が高いほど、割引率も高くなり1年間無事故であれば1等級ずつ等級が上がります。
事故で保険を使った場合は、事故1件につき3等級下がる(軽微な事故であれば1等級)仕組みになっています。
しかし、個人が契約するノンフリート契約保険であっても、保険料の安い保管会社を利用することで保険料を大幅に安くできます。
結論を先に書くと、無料で使える自動車保険の一括見積りサービスを使うことです。
このサービスを使うと20社の保険会社に対して自分の条件で一括無料見積りができるので契約できる保険会社からは保険料が見積りという形で添付されて返ってきますのでそれで判断します。
自動車保険のノンフリート等級とは、ノンフリート等級って何?
ノンフリート等級とフリー等級・セミフリート等級の違い
自動車保険には「ノンフリート(ノンフリート等級)」「セミフリート(セミフリート等級)」「フリート(フリート等級)」の3つの契約があります。
通常家庭や個人で契約する場合はノンフリート契約となり、保険の等級によって保険料が安くなるようになっています。
ノンフリート | セミフリート | フリート | |
---|---|---|---|
契約台数 | 1台から | 3台以上 | 10台以上 |
割引制度 | なし | 少しあり | あり |
また、セミフリート等級やフリート等級は来るの所有台数がそれぞれ3台以上、10台以上を超えている場合に契約する保険でノンフリート保険よりも保険料は安くなります。
このセミフリート等級やフリート等級は主に企業が契約する保険ですが家族や個人でも契約することができます。
ノンフリート等級制度は「無事故等級」「事故有等級」の2つに分けられる
ノンフリート等級制度には等級というものがあり、新規で加入した時は6等級からスタートして1年間無事故であれば1等級ずつ上がっていきます。
2台目の自動車で保険を契約する場合は「セカンドカー割引」が適用されて割引率の高い7等級からスタートできます。
これは自動車事故でも125cc以上のバイク(二輪車)でも同じです。
最大20等級まであり等級が上がることに保険料の割引が上がるので保険料が安くなります。
しかし、事故を起こして保険を使うと普通の事故で3等級下がり、小さい事故で1等級下がります。また等級が変わらない事故もあります。
ノンフリート等級制度の事故内容と等級への影響の詳細
事故の種類 | 事故の内容 | 翌年の等級 |
---|---|---|
3等級ダウン事故 (通常の事故) |
| 3等級ダウン 3年間 事故有等級 |
1等級ダウン事故 (小さい事故) |
| 1等級ダウン 1年間 事故有等級 |
ノーカウント事故 (等級影響なし) |
| 1等級アップ 無事故等級等級影響なし |
保険を使うと事故有等級が適用され保険料が通常より上がる
事故で自動車保険の任意保険や車両保険を使うと等級がダウンするだけでなく、等級の割引率が通常の等級ではなく事故有等級となります。
同じ等級でも保険料が通常の事故無等級よりも高くなります。
この事故有等級が適用される期間は、3等級ダウン事故で3年間、1等級ダウン事故で1年間保険料がアップします。
保険料を安くするには、無事故を継続して等級をアップさせるか、無料で使える自動車保険の見積もりサービスを使って保険料の安い自動車保険に乗り換える以外にはありません。
等級 | 無事故 | 事故有 |
---|---|---|
1等級 | +64% | |
2等級 | +28% | |
3等級 | +12% | |
4等級 | △2% | |
5等級 | △13% | |
6等級(F) | △19% | |
7等級(F) | △30% | △20% |
8等級 | △40% | △21% |
9等級 | △43% | △22% |
10等級 | △45% | △23% |
11等級 | △47% | △25% |
12等級 | △48% | △27% |
13等級 | △49% | △29% |
14等級 | △50% | △31% |
15等級 | △51% | △33% |
16等級 | △52% | △36% |
17等級 | △53% | △38% |
18等級 | △54% | △40% |
19等級 | △55% | △42% |
20等級 | △63% | △44% |
※表は横スクロールできます
※表の「+」は割増を「△」は割引を表しています。
事故無等級よりも事故有等級のほうがどの等級でも割引率が大幅に低く設定されているのがわかると思います。
保険料の安い自動車保険会社に乗り換えるが保険料を下げる効果が一番高い
自動車保険の保険料を安くするには無事故を継続して等級をアップさせる方法と自動車保険会社を乗り換える方法との2つがあります。
自動車保険は保険会社によって同じ条件と補償内容であっても保険料が大幅に変わります。
同じ条件と補償内容でも保険会社によって保険料の違がかなりあり2割〜5割程度保険料を安くすることができます。
「セミフリート(セミフリート等級)」「フリート(フリート等級)」の割引を適用するよりも「ノンフリート」で保険料の安い保険会社を利用するほうが保険料が安くなります。
近年は複数の自動車保険会社に対して一括で保険料を見積もりできるサービスがメジャーです。
車検証と現在自動車保険に加入している場合は保険証、免許証があれば簡単に見積ができてわずか20分くらい複数の保険会社から見積もりがでてきて保険会社ごとに保険料を比較することができます。
同じ条件でも保険料は保険会社によって大幅に変わるので、少し手間ではありますがこの方法を利用することで今現在加入している保険会社よりも安い保険料にすることができます。
ただほとんどの人が知らないで保険会社の言われるがまま契約している人が多く高い保険料を払っています。
利用料は完全無料で約5分で見積もり結果が出てくるので絶対に利用したほうがいいです。900万人以上の人が利用して保険料を大幅に安くできている実績があります。同じ条件で見積もっているので保険料が安い保険会社がお得になります。