自動車保険(任意保険)の保険料はスマホやiPhone、パソコンから簡単に無料の一括見積りサービスを活用することで保険料をシミュレーションすることができます。
入力にかかる時間は5分〜10分程度でフリーメールでシュミレーションができます。
現在加入している保険会社や代理店に問い合わせる必要もなく、他の保険会社の保険料を調べたり比較することが可能となっています。
自動車保険の保険料のシュミレーションは今はオンラインで出来る時代になっています。ネット環境があれば、自動車保険会社の無料見積りを使って保険料を算出することができます。
自動車保険の保険料をシュミレーションするには1つ1つ保険会社でネットから見積りを取れば保険料の見積りが算出されて出てきますが、
1つ1つやる場合は毎回条件をいれる手間がかかることと、複数の保険会社間で保険料を比較することができないため、保険料の高い保険会社を選んしまったり、相場よりも高い保険料となってしまう場合が普通におきます。
しかし、今は無料の自動車保険一括見積りサービスがメジャーで、1度条件を入力するだけで複数の保険会社に対して一括で見積りを依頼でき保険料をシュミレーションすることができます。
各保険会社から具体的な補償内容と保険料がそれぞれ出てくるので保険会社間で比較することが可能です。
自動車保険の保険料のシュミレーションは一括見積りサービスを使う
自動車保険の保険料は保険会社ごとに見積り条件を入力して保険料のシュミレーションをすることができますがとても手間です。
しかし、無料の一括見積りサービスを使うことで1度の条件入力で複数の保険会社から見積りをもらうことが可能です。
自動車保険の保険料のシュミレーションで選べる条件
自動車保険(任意保険)の保険料のシュミレーションは多くの条件が設定できます。
ほとんどの場合以下の項目を入力して保険料をシュミレーションします。
- 免許証の色(ブルー/グリーン/ゴールド)
- 車の使用目的
- 現在の等級
- 事故あり係数適用期間(過去に事故をしていなければ0年)
- 現在契約中の保険会社(等級を引き継ぐ場合)
- 現在契約中の保険の満期日(等級を引き継ぐ場合)
- 車両保険の有無
- 記名被保険者の情報(生年月日/名前)
- 運転者の補償範囲(記名被保険社限定/家族限定など)
- 車の使用目的
- 年間走行予定距離
- 契約車両の型式
- 契約車両の初年度登録年月
- 補償金額
基本的に上記の内容は必ず入力する必要があります。さらに特約や保険証券の発行の有無、車両保険のプラン(一般型やエコノミー型)なども設定することが可能となっています。
細かく設定していくほど時間はかかりますが正確な保険料が算出されます。
保険料が算出されたら保険会社間で比較する
一括見積りの結果は各保険会社からそれぞれ具体的な保険料が算出あれて返ってきます。各保険会社から算出された保険料を比較して保険料が安い保険会社順に並べてみます。
その中で保険料が大幅に安い保険会社や大幅に高い保険会社があれば見積り時に入力した条件通りの内容で見積り金額がシュミレーションされているかを確認します。
具体的には補償内容や補償金額が設定したとおりになっているかどうかを見ます。
保険会社によっては入力した条件の補償内容や金額、特約などの設定がない場合があり、その条件が無視されて見積り結果として算出されていたり、近いものが代替として選択されて算出されている場合があるので確認が必要です。
特に条件や補償金額、補償内容や特約に漏れがない内容で見積りが回答されている場合は、保険会社間で条件は同じになっているので保険料が安い保険会社がどの会社なのを知ることができます。
自動車保険の保険料のシュミレーションは繰り返し利用できる
自動車保険(任意保険)のシュミレーションは1度利用したら終わりではなく、何度でも見積りシュミレーションが可能になっています。
そのため、条件や補償金額、補償内容を変更して数回見積りをとることでどの保険会社が、どのような条件の場合に保険料が安くなったり高くなったりするのかも知ることができます。
また、初回の見積りシュミレーションは暫定的におおまかに条件を設定して大幅に保険料が高い保険会社を除外してから、2回目に詳細な見積り条件や補償内容を入力して見積りシュミレーションをするという方法をとっても問題ありません。
自動車保険(任意保険)の保険料のシュミレーション方法
自動車保険の任意保険の一括見積りに必要な書類は下記になります。
自動車保険(任意保険)を新規契約する場合
- 車検証
- 免許証
自動車保険(任意保険)に契約中または乗り換えを検討中の場合
- 車検証
- 免許証
- 保険証券(保険会社から郵送されてくる保険の内容や補償金額などが記載されたもの)
↑保険証券(例として東京海上日動のものです)
自動車保険(任意保険)の一括見積りの手順と方法
STEP1.一括見積りのインズウェブサイトを開く
自動車保険の一括見積りはすべてインターネット上で完結します。
まずは、自動車保険の一括見積りの「インズウェブ」のサイトを開きます。
ボタンをタップまたはクリックします。
STEP2. 車のメーカー名や車名、型式の入力
最初は車の情報の入力です。車検証に記載されている「初年度登録年月」、「メーカー名」、「車名」、「型式」を入力します。
「初年度登録年月」は普通車の場合は、初年度登録の内容を入力して、軽自動車の場合は、「初年度検査」の内容を入力します。自動車を購入した年月日ではないので間違えないように注意が必要です。
STEP3. 現在の保険の加入状況や使用状況を入力
次に、保険料を見積もる対象の自動車が自動車保険に加入しているかどうかを選択します。
主な使用状況を選びますがどれを選んだいいのかが不明な場合は「日常・レジャー」を選択しておけば問題ありません。業務は仕事で使う場合のみ選択しますので通常は選択しません。
年間走行距離は、去年に走行距離を参考に入力します。オーバーすると保険料が高くなるので少し多めの走行距離を入力しておくと追加の保険料が発生することがないので良い方法です。
STEP4. 車のナンバーや契約中の保険や過去の事故を入力
続けて、保険の見積りの対象となる自動車の情報を入力します。
車のナンバーは車検証に記載されている内容をそのまま入力します。
契約中の保険会社は、現在加入中の保険会社から乗り換える場合であれば入力します。ここで入力する等級は、自動車保険の更新前の現在の等級を入力します。
事故有係数適用期間も正直に入力します。嘘の内容で入力しても保険会社が違っても簡単に調べることができるので正直に入力することが大切です。
事故有係数適用期間があっても、期間が長くても保険料が安い保険会社は必ずあるので心配する必要はありません。
保険金の請求件数は、現在加入中の保険の契約期間内で何度自動車保険を請求したかです。1年契約であれば1年間で何回保険を請求したのかの回数を入力します。3年契約や5年契約の場合は、3年または5年の契約期間中の保険の請求回数を入力します。
STEP5. 主な運転者(記名被保険者)の入力
ここでは、氏名、性別、生年月日、結婚しているかどうか、免許の色と契約者との続柄、過去に免停があるかどうかを入力していきます。
免許の色は、見積りのタイミングでの免許の色を選択します。実際は保険契約時の免許の色でゴールド免許割引が適用されるかが決まります。
保険契約者の情報を入力します。
お車の所有者は、契約者本人が車を所有しているかどうを選びます。例えば自動車の名義が両親の名義で保険の契約者が子供の場合にここを変更します。
STEP6. 補償内容や補償金額・車両保険の内容を選択する
ここでは補償内容や補償金額、車両保険の有無やタイプを選びます。
対人賠償責任金額、対物賠償責任金額、搭乗者障害保険金額、人身障害保障金額の中で対人賠償責任金額、対物賠償責任金額は「無制限」にしておくことをおすすめします。
他の搭乗者障害保険金額、人身障害保障金額の金額は、できるかぎり高く設定することが良いですが、一般的には人身障害保障は3000万円、搭乗者障害保険金額は1000万円あれば十分です。
車両保険の種類は、「一般型」と「エコノミー型」の2つから選択することができます。自損事故や当て逃げなどの事故は「一般型」でしか補償されません。
車両保険の免責は基本は「10-10」を選びます。
特約の「ファミリーバイク特約」は125cc以下の原動機付き自転車(原付)はこの特約をつけておくことで事故にあったときも任意保険から補償されます。保険を使っても等級ダウンはしない特約なので原付を乗る場合はつけておくのがおすすめです。
補償される運転者(運転者限定特約)のおすすめは、家族全員を補償です。自分しか車を運転しない場合は「本人のみ補償」を選ぶことで保険料が安くなります。
また、友達や知り合いが運転しているときに事故をした時も補償を受けたい場合は「家族以外も補償」を選択します。補償の範囲が広くなるので保険料は高くなります。
STEP7. 運転条件や保険を選ぶのに重視する内容を選択
運転条件では年齢区分を設定します。自動車を運転する人で一番年齢が若い人の年齢の内容を入力します。選択できる年齢区分は、18歳以上・21歳以上・26歳以上・31歳以上・36歳以上になっています。
例えば、31歳以上の年齢区分で保険を契約中に21歳の人が事故を起こしても補償適用外となるので重要です。
保険に対する希望は、「保障と価格」「とにかく価格」「とにかく保障とサービス」「会社の信頼度、安定性」から選択できますがおすすめは「とにかく価格」です。
代理店からのアドバイスはダイレクト型自動車保険に契約したい場合は「希望しない」を選択しましょう。
入力情報の確認ボタンを押して、選択した項目や入力した内容に間違いがないことを確認します。
内容に間違いがなければ「一括見積もりを予約する」ボタンをタップまたはクリックします。
インズウェブからのご案内は案内メールが欲しい場合にはチェックを入れておきましょう。
フリーメールアドレスを使っていて見積もりをしたらメールアドレスごと削除する予定がある場合はチェックを入れて見積もりをしても問題ありません。
STEP8. 15分ほどで各保険会社から保険見積り回答が出てくる
見積り条件の入力後15分ほどすると見積り結果がメールで送られてきます。
下記はその一部ですが、最大20社のそれぞれの保険会社の見積り金額と条件が記載されて見積り金額を確認して比較することができます。また、各保険会社の口コミも確認できるのでとて便利です。
同一条件でも保険会社によって2割〜5割程度保険料が異なることがわかります。
この見積り結果は各保険会社が直接算出したものなので正しい金額です。実際に保険を契約する時もこの金額で契約や他の保険会社からの乗り換えが可能です。
この一括見積りの内容で各保険会社の保険料を算出したら契約や保険会社を乗り換えるのも、保険料を算出して確認するだけにするのも自由です。勧誘とかもありません。
もしこの見積りをした内容で契約したい場合は、それぞれの保険会社の見積りの詳細画面から契約することも可能です。
代理店型と比べて通販型の自動車保険の保険料は安くなる
現在加入している自動車保険(任意保険)が代理店やディーラー、自動車屋などで加入していた場合は、自動車保険(任意保険)のシュミレーションを使って保険料を現在加入中の保険と全く同じ内容で見積りをしても、保険料が安くなります。
これは、代理店やディーラー、自動車屋などで加入する自動車保険は代理店型と言われ、保険料に代理店手数料や人件費などが上乗せされているものなので保険料は高くなっています。
しかし、自動車保険(任意保険)のシュミレーションで見積りをする自動車保険は通販型(ダイレクト型)と呼ばれる自動車保険で、自動車保険会社と直接契約するタイプの保険になるため保険料は無駄なコストやプロセスが省かれる分安くなるからです。
自動車保険の保険料が上がる一番の原因は車両保険
自動車保険(任意保険)の保険料はいろいろな条件によって変わりますが、一番保険料が高くなる原因は車両保険です。そんため、保険料を効率的に下げて安くしたい場合は車両保険をつけないことで大幅に安くすることができます。
車両保険をつけないと大幅に保険料が安くなるためその分を貯金として貯めておくのもおすすめの方法です。もし事故をしなければそれはそのまま貯金として車以外のものに利用することが可能ですし、事故の場合でもその貯金から修理代を出すことができるので車両保険は必須ではありません。
車両保険が必要な車は、車両価格が300万円を超えるような車や高級車の場合のみです。
自動車保険(任意保険)の無料シュミレーションサービス
いかがでしたか?
このサービスを使うことで保険会社1社ずつ見積りをする手間がなくなり、簡単に保険会社間の保険料の差を比較できるので高い保険料の保険会社を選ばないようにするためにも利用するのが賢い選択です。
完全無料で使えでデメリットは一切ありません。
今加入中の保険料が高いのか安いのかもわかるので少し時間があるときに試してみてください。